私の一日

A氏

Interview 01
A氏

Q.1 担当しているお仕事の内容を教えてください

総務課で主に経理の業務と宮城県養蜂協会や宮城県地域畜産振興対策協議会の事務局に関する業務を担当しています。

Q.2 畜産協会に入職された動機・経緯を教えてください。

私は学生時代、地域に関わる仕事をしたいと思っていました。畜産協会を知ったのは就職活動を始めて様々な会社を見学していたとき学校に貼られていた求人で、私は経理事務を専攻していたため畜産は関わった事のない業種ではありましたが、職場見学や活動内容の説明を通して地域の畜産に関わってみようと思い就職しました。

Q.3 今のお仕事でやりがいを感じるのは、どんな時ですか?

私が担当する業務では、出張等はあまり無く内勤がほとんどですが、行事などで他の職員の方と協力して準備をしてミスなく終了した時は達成感を感じます。

Q.4 あなたから見た職場の感想を教えてください。

とても良い職場だと思います。入社してすぐの頃は分からない言葉や専門用語が多く不安になることもありましたが、先輩や上司の方が丁寧に教えて下さるので私もそうですが畜産の知識がない方でも安心して働ける環境だと思います。

Q.5 畜産業界をもっと発展させる為には何をすれば良いと思いますか?

現状をもっと多くの人に知ってもらうことが大切だと思います。入社してから畜産について知った私としては、現状を生産者やその周囲の人から直接知る必要があると感じました。また大変なことだけでなく、やりがいや畜産に携わったからこそ良かったことを知れたらと思います。それには、私自身も協力していければと思います。

Q.6 当協会へ応募くださる方へメッセージをください。

私は畜産や経営の知識がありませんでしたが入社して畜産の分野に触れられてよかったと感じています。地域に直接関わりたい、畜産に少しでも興味がありましたら是非応募してみてください。

1日の流れ

8:30~出勤
8:45~業務開始
メール・書類の確認、事務処理
9:00~事務処理
打合せがある場合も
12:00~昼休憩
13:00~業務開始
メール・書類の確認、事務処理、会議がある場合は出張します
17:00~メール・明日の書類確認
17:15退勤

一般社団法人 宮城県畜産協会 本所

B氏

Interview 02
B氏
 

Q.1 担当しているお仕事の内容を教えてください

県内の人工授精師・畜産農家へ牛の凍結精液配布業務、乳用牛の血統登録業務などを担当しています。人工授精は家畜生産のスタートとも言われており、凍結精液の配布業務は畜産物の安定生産には欠かせない業務となっています。血統登録業務も含め、生産者と直接お話をする機会が多く、非常にやりがいのある業務です

Q.2 畜産協会に入職された動機・経緯を教えてください。

畜産は大学に入るまでは触れることは無かった業界でしたが、大学で畜産について学んだことが活かせる仕事、そして産まれてからずっと過ごしている宮城県の中で仕事をしたいと思い入職を希望するようになりました。

Q.3 今のお仕事でやりがいを感じるのは、どんな時ですか?

生産者さんから牛の交配相談を受けることもあるのですが、「Bさんに薦められて産まれた和牛が市場で高く売れた」「お薦めされた受精卵産子がうちの牛群で一番稼いでくれてる」など、生産者さんから直接感謝されるときが嬉しくなります。また、生産現場のことを見て学ぶようになったことで、お肉や牛乳がいままで以上に美味しく感じるようになりました。

Q.4 あなたから見た職場の感想を教えてください。

畜産協会に入った最初の頃は、何も分からないままたくさんの現場に出ていきましたが、職場の先輩方も生産者の方々も関係する他の職員の方々も皆さんから優しく畜産の事を教えていただきました。最初は不安を感じる人も多いと思いますが、安心して畜産の事を学ぶことができる職場だと思います。知識が増えていくと、生産者の方といろんなお話ができるようになり、更に深い話ができるようになるなど、日々学ぶことも多いので、とてもやりがいを感じられます。

Q.5 今後の目標を教えてください。

今はまだ生産者さんや職場の先輩など、いろいろな方から学ばせていただくことが多いです。将来的には、生産者さんから頼られる存在になりたいと思って日々の業務に取り組んでいます。

Q.6 当協会へ応募くださる方へメッセージをください。

生産者や他団体の職員の方など、多くの人と関わりながら畜産現場を支え盛り上げていくことができる、とてもやりがいのある仕事です。一緒に宮城の畜産を盛り上げていきませんか。

1日の流れ

8:30~出勤(補給現場へ)
公用車で補給会場へ向います
8:45~凍結精液・液体窒素供給業務
人工授精師等とお話をしながら供給します
12:30~昼休憩
現地の特色のあるお店で、現場にいる職員と昼食
13:30~凍結精液・液体窒素供給業務
午前中のみの場合は、生産者へ伺い、飼養牛の確認や交配計画の相談等を行うこともあります
16:30~本日の凍結精液・液体窒素供給実績集計
事務所に戻り、1日の集計を行います
17:15退勤

業務の様子(凍結精液・液体窒素供給業務

C氏

Interview 03
C氏
 

Q.1 担当しているお仕事の内容を教えてください

肉用牛経営を対象とした経営診断の他、肉用牛の生産等に関する補助事業を担当しています。
他には広報誌の編集や、ホームページの更新といった業務も行っています

Q.2 畜産協会に入職された動機・経緯を教えてください。

大学で畜産を専攻し学んだことを活かしたいと思い、就職活動の際に畜産関係の就職先を調べている中、畜産に特化した業務ができる畜産協会の存在を知り、県内の畜産を支える仕事がしたいと考え入職しました

Q.3 今のお仕事でやりがいを感じるのは、どんな時ですか?

経営診断で農場へ伺い経営データ等を取りまとめて生産者の方に説明をする際に、「こんなに細かく分析してくれて参考になったよ、ありがとう。」などと言ってもらえた時には、頑張ってよかったとやりがいを感じます。

Q.4 あなたから見た職場の感想を教えてください。

当協会は、誰もが意欲次第でスキルアップできる環境だと思います。
経営診断や家畜の改良、衛生管理といった畜産に係る多岐にわたる業務内容があり、専門知識がないと不安に思うかもしれませんが、様々な研修等への参加も出来るので、畜産に関する様々なことが学べる職場だと思います。
スケジュール管理をしっかりやれば、有給取得もしやすいかなと思います。

Q.5 お仕事をする上で心がけている事や大切にしている事は?

生産者に喜んでもらえるよう、日々工夫をしながら業務を行うことを心がけています。
生産者1人1人が抱えている悩みが違うので、どのように相談に乗るか、生産者が喜ぶデータはどういったものかなど、考えながら仕事をしています。

Q.6 長く在籍して良かったなと思う事はどんな事?

畜産に関する様々な知識を学べるのはもちろんのこと、長く在籍していることで、生産者やJA等の担当者の方から気さくに声を掛けていただいたり、相談事を持ちかけられるなど頼りにしていただいているのかなと感じることが増えてきました。
これからも頼りにしていただけるような畜産協会職員でありたいと思います。

1日の流れ

8:30~出勤(出張先会場へ)
自家用車で現地へ
8:45~出張(出張先)
生産者や関係者と打合せ
12:00~昼休憩
現地の特色あるお店で、現地の方と昼食
15:00~出張
午前と同様に対応
16:00~事務処理
事務所に戻る場合や生産者へ伺い、相談を受ける場合もあります
17:45退社

業務の様子(研修会の講師、生産者や関係者と打合せ、生産現場での調査指導)